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モノ選び
先日、お客様のKさんがいらっしゃったときのこと。

Kさんは最近クルマを買い替えられたのですが、そのクルマの選び方が素晴らしいなぁって思いました。

そもそもKさんがクルマを買い替えたきっかけはというと、Kさんが昨年私たちの工房にいらっしゃった時にクルマの話をしていて、最近クルマに乗っていて楽しくないというKさんに、どうやら私が・・・、

「Kさん、それは今のクルマがオートマだからですよ。」

と言ったらしく、そのことにKさんも納得されたというのが始まりなのだそうです。

私自身、ずっとクルマは絶対にマニュアルだと思っています。

Kさんはクルマを選ぶときに、とにかくマニュアルで乗れるものという条件で、国産から輸入車までたくさんのクルマに試乗してきたそうで、中にはいわゆるハイスペックなエンジンを積んだグレードにしかマニュアルの設定がないモデルもあったそうですが、そこじゃないということを実感していたそうです。

私も全く同感なので、非常に共感できます。

街中や峠道をこれ見よがしにスピードを出して走りたいのではなく、スペック的に大したことないエンジンでも、しっかりと荷重移動をして身体の一部のように走らせたいからマニュアルなのです。

でも残念なことに、マニュアルのクルマの選択肢は非常に少ないと思います。

それ以前に、魅力のあるクルマの選択肢が少ないように感じます。

やれ燃費が良いとか、やれ低回転域からトルクがあるとか、やれダウンサイジングだとか・・・。

いろいろと魅力的なことがたくさん目に入ってきますが、クルマとして基本中の基本であるしっかりと走って曲がって止まるという性能はどうなのでしょうか?

今回、Kさんが選んだクルマはすごく突出した部分はないものの、非常にバランスよくまとまっていて、完成度の高いモデルでした。

コンパクトカーなのに、長距離を走っても疲れにくい、走っていてとっても楽しいモデルだそうです。

やっぱりKさんだと思いました。

そんなKさんが、私たちの靴を選んでくださることが、私としては誇りに思います。


今、世の中にはモノがあふれていて、売る側としては他との差別化を際立たせて販売しよとしているのが目につきます。

基本的な部分の上にくる、いわゆるプラスアルファの部分に力を入れているように見えます。

でも、モノって本当はそうではなく、基本となる部分の完成度が高いモノが良いのであり、そんな基本性能が高いからこそ使いやすいのだと私は思っています。


男性の腕時計は、半分宝飾品的な意味もありますが、私の場合はあくまでも実用品なので、しっかりと時間が確認できて、そこそこ正しい時間がわかればOK。

なので、今はこんな時計をしています。



敢えて値段は書きませんが、オリエントのアジア向けモデルです。

見やすくて、重さが気にならず、時計として十分すぎるモノです。

安ければよいわけではありませんが、必要のないものがついていて高価なのは好きではありません。


私は靴屋として、日常にこそ良い靴を履いていただくことを提唱しています。

日常に履いていただく良い靴はというと、履きやすいとか丈夫とか疲れないとか、言ってみれば最悪なキャッチコピーでしか伝えることができません。

でも、そんな地味で目立たない靴であっても、基本性能をしっかりと押さえているのであれば、それこそ最高の靴なのです。

実用として履くのであれば、甘い香りで誘うのではなく、地味だけど奥深い部分でしっかりとしているものをお選びいただくことをお勧めします。


そうそう、昨日ご紹介したステッチダウンのチャッカブーツ、今日一日履いてみました。



思っていた以上に出来が良かったので、どうしようか悩んでいます。

出来が悪ければ失敗で済ませたのに、これが結構履きやすいのです。

もう少し改良して、一部の方にお伝えしているアイツとして製品化しましょうか。

まだ少し時間があるので、ブラックラピッドでも作って比べてみます。


お知らせ  

【お知らせ1】
2016年4月ご注文分より、靴の価格を以下の通りに改定させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

旧価格 92,000円(税別)
新価格 94,000円(税別)


【お知らせ2】
#SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。




【お知らせ3】
イベントの予定が決まりました。

.ぅ戰鵐函Rifare大阪店 4月9日(土)〜10日(日) 
9日(土)の閉店後には、ラスティングとウェルティングの実演をします。
営業時間中は、恒例の計測会&オーダー会を開催します。
大阪近郊にお住いの方、ぜひこの機会にシューリパブリックの靴をお試しください。

▲ぅ戰鵐函Rifare恵比寿店 4月16日(土)〜17日(日)
恒例の計測会&オーダー会を開催します。
埼玉の工房へお越しいただくのが難しい方は、ぜひこの機会に恵比寿でお会いしましょう。



シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

シューリパブリックのウェブサイトはこちら

今週末のスケジュールはこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。




 
| 伝えたいこと | 21:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ADVANCED
先日、前から欲しかったこれを買ってみました。



THERMOSの保温マグカップ。


 
蓋つき+本体は真空二重構造で、かなりの時間が経っても熱いお茶が思いのほか冷めません。

私は大きくて重い陶器(ボーンチャイナではなく)のマグカップが好きで、以前から何の違和感もなく使っていました。



これも、私のお気に入りマグカップのひとつです。

でも、作業をしながらお茶を飲んでいると、淹れてから30分くらいでもうだいぶ冷めてしまうのです。

そんな理由で試しにTHERMOSの保温マグカップを買ってみたのですが、これがかなりの優れモノで、お茶を淹れてすっかり忘れていて、ふと思い出して飲んでみても、まだ結構熱かったりします。

これがテクノロジーの進化なのでしょうか。


私たちの生活環境においては、本当にありがたく進化してくれているものがたくさんあります。

でも、その反対に場合によってはありがたくない進化もあります。

もちろんモノは使い方なので、ユーザーが上手に使えばすべてありがたい進化になりますし、そうではないという進化になることもあります。。

たとえば、私が仕事でも関わっている靴ですが、150年前に比べると素材の改良などで軽くて快適に履けるものが多くなっています。

この軽くて快適に履ける靴ですが、場合によってはあまりありがたくない進化であることもあるのです。

というのも、私たち人間は適応する能力があって、常に靴が快適で極めて素晴らしい衝撃吸収機能を持っていたとしたら、私たちの足は間違いなく退化してしまいます。

これが筋力が衰えてきているような方の場合ならそれは必要なものかもしれませんが、健康な方には決して良いものではありません。

少し前のテレビで、宇宙船で何か月か生活をしてきた宇宙飛行士の方が、地球に降り立ったら重力に耐えられなくなってしまっていたということを伝えていたように、筋力を使わないと私たちの身体は退化してしまうのです。

ましてや、脚は血液を押し上げる役割をしていて、その脚をしっかりと機能させるのが足であるわけですから、足を良い状態に保つことは、私たちの健康につながると言っても過言ではないのです。

進化したテクノロジーは、それらを正しく理解して上手に活用していくのが良いと思います。

電動アシスト自転車にばかり頼るのではなく、ちょっとそこまでなのにクルマに頼るのではなく、楽をするのはほどほどにして、気持ちは前のめりで行きましょう。



シューリパブリックの靴は、足を十分に機能させて健康を保つことを目的としています。


お知らせ  

2016年4月ご注文分より、靴の価格を以下の通りに改定させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

旧価格 92,000円(税別)
新価格 94,000円(税別)



シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

シューリパブリックのウェブサイトはこちら

今週末のスケジュールはこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。












 
| 伝えたいこと | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
シューリパブリックの靴
今日、J-WAVEを聞いていたら、渡部さんの番組で「SATOブリアン」の佐藤さんが出ていました。

最高品質の肉を美味しくリーズナブルに食べていただきたいというコンセプトとのことで、人気が出るのも当然だなぁと思いながら聴いていました。

いつかは行ってみたいお店ですね(予約がとれたらですけど・・・)。


さて、私たちシューリパブリックにもコンセプトがあります。

商品のコンセプトは、ウェブサイトにも書いてあります通り「日常仕様のオーダーメイド」です。

この日常仕様の・・・というのを、いかに正しく理解していただくかがけっこう難しいのかもしれません。

日常仕様というと、いわゆる普段使いであって、普段使いは特別な時よりも格下で半ばどうでも良い・・・となりがちですが、

そうではなく、じつは日常にこそ良いものを使ってほしいという願いがそこに込められています。

私たちが過ごす時間のうち、寝ている時間を除くと最も多いのが日常と言われる時間です。

営業で外回りをしているという方もいれば、パソコンに向かって作業をしているという方もいらっしゃるでしょう。

とにかく多くの社会人の方は働いているという方が多いと思います。

そんな方々が、人生の大半を過ごす日常においてストレスの少ない靴を履けば、人生がより素晴らしいものとなるという考えです。

日常はとっても当たり前でありながら、とっても重要な位置にあるのです。

その日常に丁寧に作り込んだ履きやすい靴を履いていただきたいのです。


でも、ここで面倒なことがいくつかありました。

それは・・・、

商品をプロモーションするときには、極めて明確な尖った分部があったほうが注目を集めやすい、いや現代では敢えて尖った分部を付け加えることが必要なのです。

テレビのレポーターの方が、「ちょっと見てください!これ、こんな値段で買えるんですよ‼」

というような、明らかに常識を逸脱している設定だと、お客様の目にも止まります。

でも、それって結局は誰にとってもメリットがありません。

一時的なニュースで終わってしまうのがほとんどですから。

しっかりとビジネスプランを組みたてているようなモノであれば良いのですけど。


かつて、このブログで「プロモーションしづらい靴」ということを書いたことがありました。

とっても履きやすい靴でも、それは履いた人にしかわからないですし、基本に則ってとことんベーシックなものを丁寧に作ったところで、それ自体がニュースになるわけでもありません。

履きやすいという売り文句自体、特売の靴にも書かれていて、今更何の効力もありません。

その時には、お客様である千葉県のSKさんも、

「そのとおりですねぇ・・・」

と賛同してくださいました。


なので、シューリパブリックの靴は基本性能をしっかりと追及しているのですが、とってもプロモーションしづらい靴です。

当たり前のことを当たり前に丁寧に作って、そこにあまり人には伝わらない斬新なアイディアを少しだけ詰め込んでいます。

履いた人にしかわからない靴ということで、私はそれはそれで良いと思っております。

日常に履くには、快適性や作りなどにおいて、非常に適していると自負しております。



デバイスに頼らない、ルノーのメガーヌのようですね。

私、こういうクルマ、大好きです。





お知らせ  

2016年4月ご注文分より、靴の価格を以下の通りに改定させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

旧価格 92,000円(税別)
新価格 94,000円(税別)



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| 伝えたいこと | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
メンテナンス
先月、私が普段愛用している腕時計をメーカーに修理に出して、2日前に戻ってきました。



私が大好きなオリエントというメーカーのモノで、メンテナンスは日野市にあるオリエント時計さんに送りました。

送る前の時点で、ちょっと気になることが何点かあったので問い合わせをしたところ、とても丁寧に教えてくださって、保証期間だったこともあって、メーカーに送って見ていただきました。

精密機器なので、自分でどうにかするなんて絶対に不可能ですから、専門の知識を持った方がしっかりと対応してくださると、とっても安心です。


そもそも、どうして私がオリエントというメーカーが好きなのかというと、

やっぱり腕時計はずっと永く愛用したいと考えていて、いざというときに国産のモノの方が対応が迅速だろうと思っていることと、

数ある国内メーカーの中でも、オリエントは他社とは若干違う方向を向いているところが魅力なのです。

海外モデルと称する比較的価格帯の低いものも、しっかりと国内で作っていたり(と聞いています)、途上国でバッテリーが入手できない地域の方にも腕時計をしてもらいたいということで、安価な機械式モデルを販売したり、

そうかと思うと、国内でフラッグシップモデルなどを思いのほかリーズナブルな価格で販売したりしていて、余計な宣伝広告を打たない代わりに良い製品を格安に販売しているなど、ユーザーとしては非常にありがたいメーカーだと思います。

時計はステイタスなどという意見もありますが、私は高いとか安いとかいうことではなく、気に入ったものを愛用したいと思っています。



以前に、こんな本を読んでますますオリエントのファンになりました。

すべてが本当かどうかはわかりませんが、印象としてはまじめな会社と感じました。


話が脱線しましたが、メンテナンスは作り手が一番よく解っているのは紛れもない事実です。

私が製作した靴に関しては、主要な点検は私自身でしっかりとおこなって、状態を直接お客様にお伝えしたいと考えています。



靴って、外側だけならいくらでもキレイにすることができます(クルマと同じですね)が、そのほかの部分も良い状態に保っておきたいところです。

そろそろ靴が馴染んできたという方や、もう1年くらい履いているという方、ぜひ靴の点検にお越しください。

基本的に、靴の点検はお客様のお取り扱い方法が正しいのかを確認することとともに、どのように扱ったらよい状態を保てるのかをお伝えするのが目的ですので、そう何度もする必要はありません。

お客様に正しいお取り扱い方法を知っていただき、上手に靴と付き合っていただきたいと考えています。

でも、ちょっと心配という方は、お持ちいただくのもwelcomeです。




お知らせ  

2016年4月ご注文分より、靴の価格を以下の通りに改定させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

旧価格 92,000円(税別)
新価格 94,000円(税別)



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| 伝えたいこと | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カカトのフィッティングについて思うこと
その前に、今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

朝から諸々の家の用事をしていました。

実は、私の実家には大きなキンカンの木があって、つい先日実家から大量のキンカンをもらい、これを何とかしなくてはいけないという使命がありました。



これで約1.5キロ。

この3倍ありました。

かなりの量です。

こんなにたくさんということで、今回は酵素を作ることにしました。

以前に、ウチの奥様のお友達から教えてもらったもので、作り方はいたって簡単。

果物1に対して、砂糖が1.1という割合です。

当然に、砂糖の量も莫大になります。



キンカンをキレイに洗って半分に切り、



大きな鍋に砂糖、キンカン、砂糖という順番で層を作ります。



そして最後に残りの砂糖でフタをします。



この後は、水分が出てきたら、毎日よくかき混ぜて完成を待ちます。


さて、靴のカカトのフィッティングについてですが、

靴のカカトのフィッティングは、靴のフィッティングにおいて非常に重要なポイントになります。

しかしながら、ベストなカカトのフィッティングがカカトにしっかりと食いつくことではないことを知っておいていただきたいと思います。

別の言い方でいえば、カカトの食いつきに頼りすぎてはいけないということです。

というのは、たとえばカカトがしっかりと食いつくようにと、ライニングのカカトの部分を起毛の素材にすると、靴と靴下のμは大きくなるために靴下は靴に引っかかりますが、そのことで靴下が少しずつ下がってしまうことがあります。

さらに言うと、カカトの食いつきが良いために、カカトにのみ負担がかかって、カカトに水ぶくれができてしまうこともあります。

理想的なカカトのフィッティングは、必要以上にカカトに負担がかからない上で、しっかりとカカトをホールドしていていることです。

そのためには、単にカカトのみに気を付けるのではなく、靴の屈曲(専門用語で靴の返りといいます)の硬さや、靴の甲のホールド性にも関係してきます。

つまり、バランスよく足をホールドしていることが大切であり、カカトの食いつきよりも甲とカカトでしっかりとホールドするようなフィッティングが必要ということなのです。

なかなか既製品でそのような靴を探し求めるのは難しいかもしれませんが、ポイントをいくつかに分けて、カカトの収まり具合や甲のフィッティング、そして靴の屈曲性をチェックしてみると、カカトに負担がかかりすぎることもなくなると思います。





お知らせ  

2016年4月ご注文分より、靴の価格を以下の通りに改定させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

旧価格 92,000円(税別)
新価格 94,000円(税別)



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| 伝えたいこと | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
健康について考える日
今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

そして、午前中には仕入れなどのために浅草へ行き、午後からは昨年末におこなった健康診断の結果を聞きに行ってきました。

そこは近所のクリニックで、私が普段から診ていただいているところです。

といっても、あまり具合が悪くならないので、行くのは基本的に健康診断の時くらいなのですけど。

受付を済ませ、しばらくして名前を呼ばれたので診察室に入ったのですが・・・、


先生:高山純一さん、この前の健康診断の結果ですね。

私::はい、よろしくお願いします。

先生:えーと(と言って健康診断の結果の用紙を見て)、あれーーーーー?(と大きな声)。

私:先生、どうしました?(何が起こったのかもう心配でならなかったのです)

先生:あれ?あれっ?(と何度も結果の用紙を見てちょっと慌てていました)

私:先生、何が起こったんですか?

先生:これ、去年のヤツだ。間違えた。(どうやら先生は私が健康手帳に挟んでおいた前回の用紙を見ていたのでした)

私:先生が「あれー?」なんて言うとびっくりしちゃいますよ。

先生:そうだよね、ゴメン。


という一幕がありましたが、結果は今年もオールAで、今までの学校の成績よりもはるかに良いという結末でした。


私が住んでいる加須市でも、ある年齢を超えると市から健康診断の連絡が来て、最低限必要な項目を診てもらえます。

当たり前ですが、結果はちゃんと数値で出してくれるので、何が足りないとか自分の体はどんな状態にあるのかなどを確認する良いきっかけになります。


そのあと、健康ついでに煮リンゴを作りました。

先日訪れた長野で、あまり甘くない小ぶりのリンゴをこのために買ってきていたのです。



10個の小ぶりのリンゴで、21センチの半寸胴いっぱいです。

これを煮込んで煮リンゴを作ったのですが、

私の母親が昔からよく「リンゴは医者要らず」と言っていて、子供のころから私もリンゴは結構よく食べていました。

最近調べたところでは、リンゴは疲労回復やアレルギー予防、さらには高脂血症の予防に効果があるそうで、おいしく食べて健康になれるのであればそんな良いことはありません。

わざわざ健康のためじゃなくても、リンゴは好んで食べると思います。


私が靴について学んだイギリスでは、気候の関係もあって日照時間が短い上に、そもそもが冬はとても寒い国ということで、健康に対する意識は非常に高いように感じました。

イギリスと言えば雨が多いイメージですが、実際はちょっと違っていて、一日のうちに天気が目まぐるしく変わるのです。

そんな理由で日照時間が短く、その関係からか骨が弱い方が非常に多かったと記憶しています。

骨を強くするためのカルシウムは、ただ摂取するだけではダメで、吸収するためにはビタミンDが必要であり、ビタミンDは1日15分以上陽の光に当たることで生成されるのだそうです。

また、寒いと代謝が悪くなるということもあって、常に「身体を温かくしておきなさい」と言われていました。

みんな常に温かい飲み物を持ち歩いていたり、寒い時にはしっかりと防寒対策をしていました。


私たちはどんなにお金持ちだろうと偉い人だろうと、間違いなく年をとって老いていきます。

そうならないように身体を鍛えることも大切ですが、考え方を変えれば老いていくことを受け入れることも必要です。

いつまでも20代の身体を維持するとか、何とか診断で20代だと言われるというのは、それはそれで良いことです。

でも、やはり大切なのはそういうスペックではなく、なだらかに下っていくことだと思っています。

誰もが思うことですが、人は足と歯がダメになったら危険信号です。

靴は、実は単なるファッションではなく、極めて実用的な要素が大きい道具です。

靴屋としてここは声を大にして靴に対する理解を求めます。

身の丈に合わないなどという理由で、足に合わせた靴を選ばないのは大きな間違いです。

道具ですから、どなたもちゃんと合ったものを選んで当然なのです。


いくつになっても健康体であるために、時にはご自身の身体と靴と歯をチェックしてみるのも良いと思います。



お知らせ  

2016年4月ご注文分より、靴の価格を以下の通りに改定させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

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| 伝えたいこと | 22:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
革の靴はしばらく見守ってほしいのです
たとえビスポークであろうと既製品であろうと、革を使って製作した靴は、履き始めてすぐに100%のスペックを出すことはできず、少々の成長が必要になります。

ハンドソーンウェルテッドの靴の履き心地が優しいからと言っても、やはりそれは同様です。

靴は子供のころからずっと履いてきているから、あとはこちらの好きなようにさせていただきますと言わんばかりに、靴が完成したのちにそれっきりになってしまうのは、私たち作り手にとってもお客様にとってもデメリット以外の何物でもありません。

最もあってほしくないのは、完成した靴を履いて、これはダメだと思ってそれっきりになってしまうこと。

そりゃ私たち作り手とお客さまとの相性もありますから、常に100%というわけにはいきませんが、私たち作り手も最大限の力を出して最も良い靴を作ろうとしています。

そんな靴をお客様が履いてくださるわけですが、もし何かあったとしてもそれをお伝えいただかないと解決の方法もお伝えできません。

私たちシューリパブリックのお客様は、比較的連絡をしてくださる方が多いので、初期における靴の正しい育て方をお伝えしたり、正しいメンテナンス方法をお伝えしたりすることができていると思います。

ですが、どうしてもそれっきりになってしまうお客様もいないわけではありません。

そんなお客様に向けて、時々靴のクセなどもこのブログでお伝えしています。

例えば、これは特にシューズに起こりやすいことですが、カカトがついてこないという症状があります。

もしそんなことがあると、きっとカカトが合っていないからと思われて、ヒモをきつめに締めたら甲が痛くなり、結局ダメな靴というレッテルが貼られてしまう結果になりがちですが、

実はそうではなく、いままで見てきたケースではまだソールが馴染んでいなくて硬く、屈曲が渋いというケースがほとんどでした。

それを少しあおってあげると驚くほど簡単に解決しています。


いくらオーダーメイドとはいえ、履いて1か月や2か月では、ジャストフィットにはなりません。

もしかしたらそういう靴もあるかもしれませんが、私たちが作っている靴は最低でも半年くらい履きこんでいただいてやっと足に合うようになります。

永くご愛用いただくためにそういう素材を使い、そういう作り方で作っています。


ですので、できれば時々靴の様子をお伝えいただいたり、可能であれば工房やイベントなどに来ていただいたり、もしくはわからないことがあれば質問していただいたりして、コンタクトをとりながら靴を育ててあげていただきたいと思っています。




 ★お知らせ  

2016年4月ご注文分より、靴の価格を以下の通りに改定させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

旧価格 92,000円(税別)
新価格 94,000円(税別)



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| 伝えたいこと | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ブラッシング
ブラッシングは、靴のメンテナンスの基本です。

どんなにズボラな方でも、せめてブラッシングだけはやってほしいというくらい、ブラッシングは基本中の基本です。

でも、ブラッシングをすると、どんな効果が得られるのでしょう?

まず、最もわかりやすいのは、靴についた埃を払えるという効果。

靴の主要材料である革は、埃が苦手です。

湿気も苦手ですが、埃も苦手なのです。

なので、1日靴を履いて帰宅したら、チョチョイとその日のうちにブラッシングをしましょう。


私が工房で使っているメガホースブラシです。



とっても大きくて、とても使い勝手が良いですよ。

私が持つとこんな感じになります。



なんとなく、ガジェットとしてみても楽しいです。

このブラシでシャカシャカやっています。


そこで気づく2つ目の効果。

それは、靴の状態の確認ができること。

靴を履いて脱いでの繰り返しだと、少しずつ弱っていく靴の変化に気づきにくいものです。

でも、靴を持ってしっかりと見ながらブラッシングをすると、革がパサついているとか汚れているとか、ちゃんとわかります。

自動車にワックスをかけすのは、単にボディのケアが目的にとどまらず、石ハネで傷ついていたりもしかしたらサビがあるかもしませんし、そのようなダメージを早い段階で発見することができ、ダメージが大きくなる前に対処できるということにつながっているのと似ています。

ヒールやソールが減っていることに気づくかもしれません。


大切なものに手をかけてあげるというのは、モノを大切にする基本です。

靴のメンテナンスは、まずブラッシングです。



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| 伝えたいこと | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Shoe Republic的靴理論
そもそもの靴の目的は、足を守ることです。

裸足で歩いていては危険ですので、足を保護するために靴を履きます。

それなのに、昨今では靴を履くのが当たり前となり、足を守るためではなく、靴を履いているスタイルを作るために靴を履いているかのような人を見かけることもあります。

足を守るための靴ですから、靴を履くことで足にダメージを与えてはいけません。

そりゃ、現代ではファッション的な要素もありますから、全否定することはできませんが、ぜひ知識として知っておいてください。

長時間歩いて足が疲れるよりも痛くなるような靴は、間違いなく何か問題があります。

短時間で疲れてしまう靴も、きっと何か問題があります。


道具としての靴に求められるのは、靴自体のクオリティと足とのフィッティングです。

クオリティに関しては、正しい設計と正確な作りが求められます。

どのような靴を作るのかというロジックの部分においては、企画をになう作り手の考えに委ねられます。

そして、そのロジックを十分に生かすためには、正確な作りが必要となります。

さらに、足がその靴に合うか否かという点も、あなたにとってその靴が良い靴なのかという部分につながります。


私たちシューリパブリックが考える良い靴は、

靴の後ろ半分はしっかりとした作りでねじれにも強く、前側はしなやかな屈曲ができるもの。

正しいラスティングで素材としての革の特性を生かしていること。

甲とカカトでしっかりとホールドされていて、指先は自由に動かせるフィッティングであることです。


歩く際に足の指先が自由に動かせれば、しっかりと足を機能させて歩くことができ、結果として血流が良くなるとともに、

足が正しくホールドされていれば、靴の中でムダに足があばれることもなく、つまりはムダな摩擦熱も発生することもなく、ストレスも最小限に抑えられるという理屈です。


足の指が自由に動かせるということは、一部の方々から言われるシワが出にくいタイトなフィッティングとは若干異なります。


そんな道具としての靴を考えると、足首の上までホールドするブーツが適していることがわかります。

足首のちょっと上の部分をホールドするだけで、飛躍的にフィッティングが良くなります。

そんな理由で、私たちはお仕事でも使えるギブソンブーツを一番にお勧めしています。


お勧めのギブソンブーツはさておき、全ての方々に道具として正しい靴選びと正しいフィッティンの知識をしっかりと身につけていただきたいと思います。

何が正しい作りの靴で、何が正しいフィッティングなのかを知っていれば、もし何かの理由でその通りにすることができなかったとしても何が足りないのかがすぐにわかります。

知っているのと知らないのは、かなりの大きな違いです。

もしかしたら、将来のあなたの健康に影響する大切なことになるかもしれないことです。



今週末には、恵比寿のRifareさんにて足の採寸会のイベントを開催します。



イベントのご案内

リファーレ恵比寿店にて恒例の採寸相談会&オーダー会開催
今週末です!
日時は、12月12日(土)〜13日(日) 両日とも11時〜20時
都内や神奈川方面にお住まいで、シューリパブリックの靴にちょっと興味があるけれど埼玉の
工房までは行けないという方、ぜひお越しください。

みなさまのお越しをお待ちしております。




シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

シューリパブリックのウェブサイトはこちら

今週末のスケジュールはこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

















 
| 伝えたいこと | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
林家正蔵さんの記事を読んで思ったこと
先日、ネットである記事を読みました。

落語家の林家正蔵さんと所ジョージさんとのエピソードです。

その記事は、コチラをご覧ください。

要約すれば、

林家正蔵さんが真打襲名披露の時に、所ジョージさんから「渡したい物がある」といわれて世田谷ベースに行くと、相当の価値のあるはずの刀の鍔を銀色に塗って、全く価値をなくしてしまったモノをいただいたそうです。

そこには、「伝統は壊さなければ意味がない。」と書いてあったとのことでした。

所ジョージさんは林家正蔵さんに対し、あなたはもうすでに十分の伝統を身につけているから、これからはその伝統を壊すことでもっと成長しなさいと伝えたかったのだろうということです。


すでに完成していて、それを正確に伝えることで価値があるものがあります。

靴作りに関しては、その通りと言える部分もあります。

しかしながら、そうでないと言える部分もまた存在します。

つい先日、お客様のYFさんとお話ししていたことなのですが、何十年、いや100年も昔に標準とされていたレザーソールは、生活様式などの文化が変わった現代においては、合成ゴムのソールにとって代わるのが当然の流れではないかと思います。

いや、全てがそうなる必要はなく、好きなものが選べる時代なのですから好きなものを選べば良いのです。

その上で、実用を考えた靴においてはもっと合成ゴムのソールが主流になっても良いのではないかと思う訳です。

なんとなく、高級な靴はレザーソールという位置づけができているように感じられて、そんな伝統はそろそろ壊しても良いのではないかと思うのです。



私たちシューリパブリックの靴のソールは、ダイナイトソールが標準仕様で、高級とかなどとということではなく、快適に歩くための要素としてオーダーメイド、ハンドソーンウェルテッド、そしてダイナイトソールという仕様にしています。


と思うものの、クルマのトランスミッションに関しては私は絶対マニュアル派です。

パッシブセーフティに関しては、おそらくオートマチックの方がこと細かに制御しやすいのでしょうし、燃費の面でもスペック的には最近はオートマチックの方が優れているケースもあります。

スーパーカーだってレーシングカーだってオートマチックになっていて、完成度においてはもうすでにマニュアルよりもオートマチックなんでしょうね。

それでも、私はマニュアル派です。

速く走るとか楽しく走るということではなく、ストレスなく安全に走りたいから、私はマニュアルで運転したいのです。

時代に合っていないと言われてしまうかもしれませんね。




  ★イベントのご案内

その1:リファーレ大阪店にて恒例の採寸相談会&オーダー会開催
    今週末です!
    日時は、12月5日(土)〜6日(日) 11時〜20時
    関西圏にお住まいで、シューリパブリックの工房までは行けないけどちょっと興味がある方、
    またはちょっと靴談義をしてみたいという方、ぜひお越しください。

その2:リファーレ恵比寿店にて恒例の採寸相談会&オーダー会開催
    日時は、12月12日(土)〜13日(日) 11時〜20時
    都内や神奈川方面にお住まいで、シューリパブリックの靴にちょっと興味があるけれど埼玉の
    工房までは行けないという方、ぜひお越しください。

みなさまのお越しをお待ちしております。




シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

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