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モンキーブーツの製作 finish

さて、少しずつ製作の過程をご紹介してきましたモンキーブーツですが、いよいよ最終回です。

ヒールの取り付けから仕上げまで一気にご紹介します。


シューリパブリックの靴のヒールの部分は、こんなパーツを使っています。



左はトップピースと呼ばれる、接地面になるゴムです。

そして、右は積み上げです。


シューリパブリックでは、積み上げはレザーボードを使っています。

その理由は、履き心地です。

ダイナイトの硬さに対してレザーの積み上げではちょっと硬いのです。

それに対し、このレザーボードは適度な柔らかさがあり、かといって手で押してへこむようなヤワな素材ではないので、積み上げに使うには非常に適しています。



ヒールを組み上げて、これから接着するところです。

接着する前に、接着する相手の形に合わせるため、積み上げの接着面を少し凹の形に削ります。

結構コレが面倒なのですが、丁寧に削っていくとピタリと合うのでその時がちょっと嬉しいです。



接着しました。

この時点では、まだ多少ヒールの方が大きいのです。

この後、余分な部分を削ります。

カカトの修理をするときも同じような感じで、積み上げまで残してトップピースを交換します。

その際には、少し大きめのトップピースを取り付けて余分な部分を削ります。




削れました。

削るときも、初めは#40のサンドペーパーから始まって、最後は#180のサンドペーパーで仕上げます。

#180までいけば、削った面は結構スベスベになります。


この次はラストを抜いて、ソールのコバ面にインクを塗り、内側からヒールを留めるクギを10本打ち、インソックを貼ります。



インソックとは、中敷のことです。




そして、アッパーの仕上げをして、ヒモを通して完成です!!! パチパチ・・・


早速履いてみました。



この黒いモンキーブーツは、これからもっと寒くなってジャケットやコートを着たときに、濃い目のジーンズや黒のパンツを履いて合わせようと思っています。

私は個人的に、コート(orジャケット)+ジーンズ+シューリパブリックのブーツ というスタイルが好きです。

皆さんは、どんな合わせ方がお好みですか?



シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

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| モンキーブーツを作ろう | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モンキーブーツの製作 その11
モンキーブーツの製作もここまで来ると、 何となく靴の雰囲気も感じられるようになります。

そして、今回はだし縫いをかけました。


だし縫いとは、ウェルトとソールを縫い合わせる行程のことです。

シューリパブリックでは、唯一この工程のみ外注さんにお願いしています。

というのも、手作業でかけることは不可能ではないのですが、合成ゴムの底の場合、とてつもなく作業性が悪いのです。

それがレザーソールであっても、作業効率から考えると機械で縫ってもらった方がはるかに合理的なのです。

もし、だし縫いを手作業で行うとすると、おそらく糸作りと合わせて両足で2時間半くらいはかかるはずです。

それが、機械で縫うと両足でも1分程度。

おまけに針目も揃っていて、ロックステッチなので糸が擦り切れてきてもソールがすぐに剥がれることはありません。


作業性が良くて、低コストで、品質が十分なのであれば、機械を使うという選択は正しいはずです。

そんなわけで、私たちシューリパブリックでは、だし縫いだけは私が見ている前でだし縫いの職人さんに縫っていただくことにしています。





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| モンキーブーツを作ろう | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モンキーブーツの製作 その10
今回は、ウェルティングです。

ウェルティングとは、つり込んであるアッパー、インソールにウェルトを縫いつける作業のことで、この製法のクライマックスとも言えるところです。

ウェルティングに使うものは、前回作った針&糸、ウェルト、針&糸が通る穴をあける「すくい針」、靴を固定するベルトの「わげさ」、そのほかにちょっとした細かいものを使います。

では早速ウェルティングです。

まず、インソールのリブからウェルトまでをまとめてすくい針で貫通させて穴を開けます。



その穴にブリストル(針)を通します。



ウェルティングは2本針と呼ばれる縫い方で縫うので、左右から同じように針を通します。



そして、糸が緩まないように細工をしてギュッと引きます。

その時に、すくい針の柄の部分にクルクルと糸を廻して引きます。

その方が、直接糸を引くよりもしっかりと強い力で引けますから。



その繰り返しで一周回るとウェルティングは完成します。



この作業にかかる時間は、片足だいたい1時間程度です。


この作業で大切なのは、針のピッチを一定にすること、リブとウェルトの距離を一定にすることなど、ウェルティングが終わった時点でどの部分もほぼ同じ強度を持っていることです。

というのは、靴が出来上がった時に弱い部分があると履いているうちにその部分にダメージが集中しやすくなり、そこから破損してしまうからです。

しっかりと強度を保って、外からの衝撃も分散できるように作ることで、靴の耐久性が上がるのです。


また、強度的な問題に関して加えると、想定値以上の力が加わった時に、修理のきかないリブを守るため、強度の関係は リブ>ウェルティングの糸 となっています。

なのでめったにないことですが、履いていて想定値以上の力がかかった時はウェルティングの糸が切れることがあります。


このウェルティングは、じつはとっても地味な作業です。

地味なんですけれど、作業を始めるとなぜかのめり込んでしまう不思議な作業です。

好きじゃなければできないという作業の最たる例ですね。



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| モンキーブーツを作ろう | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モンキーブーツの製作 その9

さて、その次はウェルティングに進みますが、その準備としてウェティングに使う糸を作ります。

この糸は、麻糸にチャンと呼ばれる松脂ベースのワックスを浸み込ませて作ります。

麻糸だけでは耐久性が良くないので、長期に亘って履いていただくために糸もそれなりの強度が必要になってくるのです。


また、ウェルティングでは手縫いでウェルトをリブに縫い付けていくため、糸の先に針が付いている必要があります。

イギリスでは、かつてイノシシの首の周りの毛を使っていましたが、今では入手することが困難になったため、ほとんど使われていません。

それに代わって使われているのが釣り糸です。

それでも釣り糸で作った針は名残で「ブリストル」と呼ばれています。


作り方はこんな感じです。



まず糸の先ですが、ブリストルを作る都合でチャンは塗りません。



糸は、先を細くするために撚りを戻してあげます。



そしてゆっくり引くと・・・





こんな感じになります。



そしてブリストルをねじって取り付けます。


こんな釣り糸が針になるなんて、初めは信じられないですよね。

でも、このブリストルは細い針穴でも結構自由に入っていってくれるので作業性は抜群です。

それに、しっかりと作ってあれば途中で外れてしまうこともありません。

考えた人は賢いと思います。



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| モンキーブーツを作ろう | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モンキーブーツの製作 その8
ここまで来ると、完成のイメージがつかめるようになって来ます。

この次には、トリミングという作業をおこないます。

トリミングは、さらに先のウェルティングの際にリブの位置をわかりやすくするためと、靴をキレイに仕上げるためです。



トリミングを終えたところです。

ウェルトをかけるときは、リブから何ミリというのを保って一周しますので、その際にリブが見えにくいと作業性が良くないのです。

それに、トリミングの後にこのようにクギを倒すことでさらにアッパーが引かれて、よりパリッと仕上がるのです。

地味な作業ですけれど、ちゃんと意味があるのです。



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| モンキーブーツを作ろう | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モンキーブーツの製作 その7
前回は、クロージング(ミシン)まで終わりました。 

クロージングが終わると、次はラスティングに進むのですが、その前に下準備をしなくてはいけません。


それは・・・

まずインソールをラストに打ち付けて加工すること。



インソールとは、靴の中で実際に足が乗る部分のパーツで、この出来によっても靴の完成度が大きく変わるのです。

あまり目立たない作業のように思えますが、実際にはとっても大切な作業なのです。

インソールの端に黒っぽいポチポチが見えるのは、クギの跡です。

水に浸けたインソールを表面が乾き始めるころまで待ってからクギでラストに打ち付けます。

湿っている状態で打ち付けるのは、インソールをラストの底面の形状に沿わせるためです。

そして、十分に乾燥したらクギを抜きます。


次に、ウェルトをかける際に必要なリブの加工をします。

リブは、インソールの下側に加工します。

簡単に言えば溝を掘るのですが、私はグルーバー(そのままの名称です)という工具を使って掘ります。

おそらくほとんどの方が包丁やナイフを使っていると思いますが、私はリブの強度が上がるよう、このグルーバーで押し付けるようにして掘ります。




ちなみに、グルーバーの先はこんな形状をしています。




そうやって出来上がったリブです。




そして、その次にやっとラスティングに進めます。

皆さん、靴のつま先とカカトには芯が入っていることをご存知でしょうか?

つま先の芯をトーパフ、カカトの芯をスティフナーと呼びます。

それぞれ目的が違っていて、トーパフは靴のつま先の形状を保つためと足のつま先を保護するため、スティフナーは足がちゃんと靴にフィットして、そして安定して歩けるようにするためです。

なので、スティフナーが入っていない靴を履くと歩きにくかったり、疲れてしまったりするはずです。




そんなこともあって、シューリパブリックではトーパフとスティフナーの素材や厚さを変えています。

トーパフは薄くてカッチリする革を、スティフナーは剛性があって耐久性があって、そして足にやさしい革を使っています。

ちなみに、スティフナーは厚さが3ミリ以上もあるのです。


それらをアッパーにセットする時には、やはり一度水に浸けて軟らかくし、表面が乾き始めるまで待ってから使います。




トーパフ、スティフナーそれぞれをセットする時の接着剤は水溶性のものです。

水溶性の接着剤は、履きこむごとに足から発せられる湿気によってちょっとずつ変形し、芯が足の形に馴染んでいくのです。

極端に大きな変化があるわけではないので、型崩れの心配はありません。

そんなことを見越して、ラストの調整をおこなっています。


こちらがラスティングを終えたところ。

簡単に見えますが、じつはとっても大変なのです。

大変だなんて本職の私が言うのも変ですが、革は引く方向や引く力で形を成型の良し悪しが決まってしまうのでいい加減にできませんし、それに大変な力を使います。

革の状態を見ながらベストな方向にベストな力で引いて仮どめをするのです。

いい加減にやってしまうと、型崩れのみならず、しっかりと足を押さえてくれない靴になってしまいます。

正しく引いた革は、見た目にもキレイです。

そうやって丈夫で快適な靴が出来上がっていくのです。




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| モンキーブーツを作ろう | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モンキーブーツの製作 その6
前回は、クリッキングが終わりました。

次はスカイヴィング(漉き)へ進みます。



スカイヴィングとは、革を漉く作業のこと。

靴を作る際に革を縫い合わせる必要があります。

その時、下側に来る革の段差をなくしておくことでキレイなアッパーができます。

また、革の端を折り込む際には、折り込み用に革を漉く必要があります。

それらの作業をスカイヴィングと言います。

スカイヴィングは、靴の出来に大きな影響を及ぼす作業です。


スカイヴィングが終わると、次はクロージング(縫製)です。 

靴を作る際に使うミシンは、工業用の特殊なミシンです。

私たちが見かけるとすれば、ジーパン屋さんなどでの裾上げです。

布を縫うためのフラットベッドタイプと、靴を縫うためのポストタイプでは、見た目にも違いはありますが、基本的な構造は結構似ていて親戚のようなものです。



革を縫う時は一度失敗してしまって革に穴があいてしまうともうダメなので神経を使うということをよく言われますが、たぶん生地を縫う方も縫い直ししということは殆どないのではないでしょうか?

結局は、ミシンをかける作業は神経を使うのです。



そうして縫いあがったモンキーブーツのアッパーです。


漉き機もミシンもそうですが、機械を使うということは機械のメンテナンスまでを含んでいます。

なので、ミシンの調子が良くない時はちゃんとメンテナンスをして調子良く縫えるようにしたり、どこかが壊れたら修理ができることは、絶対的に必要なことだと思います。

どちらも構造をちゃんと理解して、道具として使うべき機械なのです。



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| モンキーブーツを作ろう | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モンキーブーツの製作 その5

モンキーブーツの製作は、アッパーへ進みます。

アッパーというのは、靴の足を包んでいる革の部分です。

靴は、大きく分けてアッパーとソールに分かれます。


アッパーを作る際には、型入れという作業からはじめます。

型入れとは、どのパーツを革のどの部分で裁断するのかというのを決める作業です。

革は元々牛の体だったわけなので、場所によってクオリティの差があります。

オシリの周りは繊維がしっかりとしている部分、脚や首の周りはあまりしっかりしていない部分という差があるのです。

また、革には伸び方向というのがあり、この部分はこちらの方向には伸びるけどこちらには伸びないという性質があります。

それらをふまえて、それぞれのパーツを適した部分に適した方向で裁断するように型を入れます。

さらに言うと、革に無駄が出ないようにできる限りパーツ同士を寄せて、うまく組み合わせて型を入れるようにします。

このうまく組み合わせることをインターロックといいます。

インターロックの最たる例がコレです。





さすがに靴の場合はこれほどのことはムリですが、なるべくキレイに組み合わせられるようにします。


そうして型入れが終わり、クリッキング(裁断)に進みます。





クリッキングの時に私が使っているのがカッターナイフ。

学校ではクリッキングナイフを使うように言われましたが、クリッキングナイフは日本で入手できなかったためにカッターナイフを使うようになりました。

そうしたら、コレが思いのほか良くて、いちいち刃を研ぐ必要もなく切れなくなったら刃を折ればよいし、それにとてもよく切れます。

作業性が良いのでそのまま使っています。

ただし、切り方によって持ち方を変えています。


クリッキングが終わって、パーツはこんな感じです。



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| モンキーブーツを作ろう | 00:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モンキーブーツの製作 その4

モンキーブーツの製作過程をご覧いただいているこの企画ですが、次はインソールの加工に進みます。

インソールとは靴の内側にあるモノで、足が乗る部分です。

多くの靴はテキソンと呼ばれるボール紙のようなモノを使っていますが、しっかりと作られた靴は革を使うのです。

そして、インソールこそ靴の要と言われるほど大切なパーツであり、この良し悪しで靴の良し悪しも決まってしまうのです。


また、このインソールは製法によっても厚さや素材が変わってきます。

シューリパブリックの靴のようなハンドソーンウェルテッドにおいては、その構造上の問題からそこそこ厚いものが使われます。

今回使ったものは、だいたい6.5ミリほど。

非常に厚い部類に入ります。


ちなみに、グッドイヤーウェルテッドの靴で使っているインソールの厚さは一般的に3ミリ。

これはその構造上の理由でこの厚さになっています。

厚ければよいというものではありませんが、その構造上の特徴にあわせてチューンしたものであれば、インソールを厚くしててそれに合った良い靴を作ることもできます。


また、革には部分ごとに名称があり、言い換えればそれはクオリティでもあり、使い方として適しているか否かということにもつながってきます。

日本では一般的にインソールはショルダー(と呼ばれる肩の周辺の部分の革)を使うことが多いのです。

理由は、繊維が粗いためにウェルトをかけるときにかけやすいこと、価格的な問題、その他諸々です。

ですがシューリパブリックでは、イギリスで私に靴つくりを教えてくださった先輩のコトバ「インソールは最も良い部分を使いなさい。」を守り、ベンズを使っています。

ベンズは、価格は高く、確かに作業性を考えると硬くて扱いにくいですが、目が詰まっていて耐久性もあり、長きに亘って使い続けることを考えると絶対に必要な素材です。


前置きが長くなりましたが、インソールをラストに打ち付けるまでの工程です。

まずは、インソールの形に裁断します。

特に写真は撮っていませんが、表面はサンドペーパーで削ってあります。

目的は、履いていて足が靴の中で滑らないため、吸湿性を上げるためです。

今回は、ちょっと思い切って#60のかなり粗いサンドペーパーを使ってみました。



そしてそれを水の中に浸けます。



結構な泡が出ていますね。

革のインソールが水を含んでいるためです。

この際に、あまりにも長く浸けすぎると、革のなめした成分が染み出してしまうので、適度な時間で水から出します。

そして、水分を抜くために新聞紙の上へ。



この作業は、新聞紙の上でなくてもかまいません。

たとえば、網の上においてもOKです。

要は、表面がやや渇き気味になれば良いのです。


表面が少し乾いたら、ラストに打ち付けます。



これは、ラストの形にインソールを馴染ませるためです。

そして、これらのクギを倒します。



これらの工程には、全て意味があるのです。

こうしてインソールの打ち付けが完成です。



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| モンキーブーツを作ろう | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
モンキーブーツの製作 その3
前回の作業では、ラストからはがしたテープを平面にしました(テープ型と呼んでいます)。

その次には、このテープ型を使ってスタンダードフォームを作ります。

スタンダードフォームとは、簡単に言えば靴のアッパーのぴょん吉の状態です(わかりにくいですか?)。

つまり、スタンダードフォームをもとに各パーツをつくるためのものです。

この時点で、デザインや各ラインがはっきりします。

このパターンを作る際にスタンダードフォームを作るというやり方をしているパターンナーさんの中で、私達シューリパブリックが採用している方法は比較的数値を重視した方法です。

中には感覚でラストにラインを引いてそれをもとに靴のパターンを作るという方法を採っている方もいらっしゃいますが、シューリパブリックではくるぶしまでの高さは何ミリ、カカトの高さは何ミリ、屈曲点までの長さは何ミリという具合に、主なポイントの位置はサイズによってほぼ決まってきます。

そうすることで、靴として基本に忠実なものができるわけですし、必要な場合は微調整を加えています。

そのようにして作ったスタンダードフォームから出来たパターンがこちらです。



黄色のパターンは表用、そしてオレンジの方はライニング用です。

モンキーブーツは、どちらかといえばパーツ点数が多い方です。

今回も格好良く仕上がりそうです。



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