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関わったみんなが「良かった」のシステムを目指して
シューリパブリックでは、お取引のあるショップと共同でイベントを開催させていただいています。

昨日とおとといは、神戸三宮のSUNさんにて開催いたしました。


じつは、これらのイベントではシューリパブリックのハンドソーンのオーダーメイドの靴の受注もお受けしています。

それは、遠方にお住まいだったり、時間がとれなかったりで、なかなか埼玉県の加須市の工房までお越しいただけないお客様のためのシステムでもあります。

もしイベントになら行けるということであればお越しいただき、直接お話をして私自身やシューリパブリックについて正しくご理解いただき、 私が直接お客様の足を採寸して靴を作ることができるのです。


お客様がけっして安い買い物ではないオーダーメイドの靴をオーダーしよう!と思ったときに、安心してご注文いただける方法を目指しての結果としてこのようなシステムを考えました。

そのときに私が絶対に譲れないと思ったのが、お客様と直接お会いしてご希望をうかがうことと、私が直接採寸することです。

それは、きっとお客様からしても重要な要素だと思います。


お客様からすると、直接工房へ行って買うよりも価格が若干高くなってしまう(ショップ価格になります)ので損したように思うかもしれませんが、加須の工房までの交通費とそれにかかる時間、さらに納品のためにもう一度加須にお越しいただくための費用と時間を考えると、十分なメリットが出るお客様はたくさんいらっしゃることと思います。

それに、窓口になっていただくショップは、シューリパブリックとは非常に深いお付き合いで太いパイプでつながっています。

なので、もし何か不明な点があればすぐに対応できるのです。

例えるなら、はるか遠くかなたの有名洋菓子店のあのケーキを、近所のパン屋さんで買えるようなものです。

靴は鮮度は関係ないですし。


もちろんショップの皆さんや、私たちにもメリットがあります。

今までは遠くて買いに来れなかったお客様が、買えるようになるのですから。

シューリパブリックが莫大な費用をかけてアンテナショップを作る必要もありません。


そんなシステムですので、もしシューリパブリックの工房にはいけないけれどここのイベントになら行けるというお客様は、ぜひ次回のときにお越しください。


シューリパブリックは、ひとつのコンセプトとして、関わったすべての方が「よかった」と思えるようなシステムで運営しています。

お客様も、ショップも、そして私たちもよかったと思えれば、それは幸せなことだと思います。

決してひとりで独占するのではなく、お客様も含めてみんなに分配して、細くても永く、そして穏やかにこの仕事を続けていきたいものです。




シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

シューリパブリックのホームページはこちら








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