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パターンの製作(後編)
新ラスト(SRD)を使ってオックスフォードを作っています。

前回に続いて、今回はパターンの製作の後編です。


靴のパターン製作は、出来上がった靴の見た目がキレイかということとともに、靴自体のクオリティを左右する非常に重要な作業です。

なぜなら、パターンが正確に作られていることで正確なラスティングができるわけですし、靴の耐久性やホールド性を考えて作ることで、劣化しにくく履きやすい靴になるからです。

特に、同じようなデザインでもどこでパーツをつなぐか、どのような補強を入れるかは非常に大切な部分です。


そんなことを考えつつ・・・

前回ラストに巻いたテープをセンターで割って平面に落とします。

立体を平面にする訳ですから、当然にどこかにゆがみが発生します。

それをどのようにクセとりをするかが要です。




outsideとinsideの両方を平面に落として、要らない部分を落とします。



ちなみに、私はラストの右足を使ってパターンを作るので、上の写真では奥側がoutside、そして手前側がinsideです。

これらを使って靴のパターンの元となるスタンダードフォームを作ります。

スタンダードフォームは、人で言えば人格ができるような感じでしょうか?



このスタンダードフォームで、出来上がった時の靴のラインが決まります。

また、ラストに対してパターンの大きさがちょうど良いか否かというところも決まってしまいます。

カカトのカーブも決まりますので、本当に大切です。


そして、スタンダードフォームから各パターンを作ります。



とりあえず、表のパターンが出来上がったところです。

この後、ライニングのパターンを作ります。

ライニングは、靴の強度や履き心地、ホールドに大きく影響を及ぼします。


じつは、このライニングのパターンがイギリスとイタリアの靴の大きな違いであり、デザインを優先すると言われるイタリアと、質実剛健と言われるイギリスの考え方の違いなのではないか(私個人的には間違いなくイギリスびいきですが・・・)と思っています。



シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

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