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スカイヴィング〜クロージング

サンプル靴の製作が進んでいます。

前回は、表の革だけクリッキングが終わったとことまでお伝えしました。

今回は、ライニングのクリッキングも終わり、その先に進みます。


まずは、スカイヴィングです。

スカイヴィングとは、革を漉くこと。

ミシンをかける前に、折り込む部分を折り易く、または重なる部分の下側の革を段差が出ないように薄く漉きます。



大昔は、このスカイヴィングも手作業でやっていたそうですが、遅くとも1930年代頃からは機械でおこなわれていたようです。

ちなみに、こちらが今年の1月に訪れたノーサンプトンミュージアムにあったスカイヴィングの機械で、戦前のモノです。



構造は今のものとほとんど同じみたいです。


今回のサンプル靴は、親子穴やメダリオンが付いているので、親子穴は手作業で開けます。

あまりご存知ない方が多いかもしれませんが、ハンドメイドの場合は革を裁断するのも手作業ですし、親子穴を開けるのも手作業なのです。

それに対し、大量生産の場合はプレスナイフという抜き型があって、それに親子穴のパンチがセットされているので、一瞬にして穴あけまで終わってしまいます。

ともあれ、結構な時間をかけて親子穴をあけました。


その次は、ミシンです。



シューリパブリックでは、ミシンの針目にもクラシカルな雰囲気が出るよう、特殊な針を使っています。

一般的なミシン針は、進行方向に平行にメスが入りますが、シューリパブリックでは進行方向に対して斜め45度にメスが入るような針を使っています。

そうすると、ステッチの目が斜めになり、これがいい感じにクラシカルな雰囲気になるのです。

ステッチの目も、針のピッチや糸のテンションで調整をすることができます。

あまりにもやりすぎると、いかにもという雰囲気になってしまいますので、ホドホドにしています。

そうして縫い上がったアッパーです。



親子穴とメダリオンがついた、ちょっと賑やかなアッパーです。

これを、思いっきりカジュアルテイストに仕上げます。

どうぞお楽しみに。



シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

シューリパブリックのホームページはこちら

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| サンプル製作 2011 | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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