2014.05.28 Wednesday
タイヤの交換時期に悩む
約2年半前に使い始めたタイヤの交換のタイミングに悩んでいます。
今履いているタイヤは、ミシュランのPS3というどちらかと言えばハイグリップ指向のもの。
このタイヤを選んだ理由は、私が思うにクルマはとにかく安全性が第一で、「走る」よりも「曲がる」と「止まる」を重要視していることと、ディーラーの担当営業さんのアドバイスによってクルマとの相性を考えた上でのことでした。
決してガンガンに峠道を飛ばすためではありません。
このPS3というタイヤは、非常に耐摩耗に優れていて(耐摩耗係数が320とのこと)、2年半で約25,000キロ走った現在でもまだ山が十分に残っています。
だから悩んでしまうのです。

毎年、前後のローテーションをしているため、前輪のショルダーだけ減っているというようなこともなく、

前後どちらも山は4ミリ強。

このまま履き続けてもまだあと1年くらいは十分に持ちそうです。
ですが、最近になって雨の日に若干滑るようになってきました。
ツルツルに滑るのではなく、カーブなどで多少不安感を感じるようになったのです。
製造年を見ると、2010年の08週となっており、タイヤの製造からはすでに4年以上が経過しています。
正直なところ、まだ使える(ように見える)モノを捨ててしまうのは非常に心苦しいものですし、タイヤを交換するにも相当の費用がかかるため、この数日間ずっと悩んでいました。
でも、今日思い切って近くのタイヤ屋さんに行って決断できました。
新しいタイヤは、実際に触ってみて質感がぜんぜん違うのです。
パッと見ただけでは、ウチのクルマのタイヤはまだまだ使えるのかもしれませんが、新品のタイヤと比べるとかなりゴムが硬くなっているようですし、パサパサしているようにも感じました。
私は全くの素人なので、あくまでも私の個人的な感覚の範疇ですが・・・。
とにかく、地面と接しているのはタイヤだけなのに、そのタイヤがダメな状態では危険です。
それに、タイヤが劣化してきていると、走っていて疲れます。
仕事でも長距離を走るのに、移動で疲れていてはよい仕事ができませんからね。
結局、ミシュランの違う銘柄のタイヤを発注してきました。
発注してみて、罪悪感が重くのしかかるかと思っていましたが、メリットとデメリットをしっかりと考えてみて、思いのほか気持ちはスッキリです。
みなさんも似たようなことってありませんか?
私たちは、子供のころから「モノを大切にしなさい」とか「アリとキリギリスのアリのようでありなさい」などということを言われて育ってきたので、モノを捨ててしまうことには罪悪感を感じたり、先に楽をすることは悪いことだと思ってしまいます。
私はこの歳になって感じるようになったのは、ほとんど使わない服やモノを捨てられないでとっておくことは、それらを保管する場所のムダであり、使われないモノたちがずっとそのままにされること自体がかわいそうであること、
そして、先に辛いことをやってしまって楽を将来の為に残しておくことは、人生の輝ける時期をムダにしてしまいかねないということです。
いや、全てがそうではありませんが、何でもかんでも先憂後楽が良いという訳ではないと思うのです。
人の一生は長いようで短いものです。
我慢して辛いことをする時と今を楽しむ時を、バランスよく経験していくのが良いのでしょう。
そんなことを考えながら、タイヤの交換の時期を少し早めて少しだけタイヤをムダにして出費が多くかかったけれど、そのことで安全に快適に走ることができて、そしてクルマやクルマを使った日常を楽しむことができるのであれば、それは決して無駄ではないと思いました。
ちなみに、今回発注したタイヤは、ミシュランのプライマシー3というモノです。
このプライマシー3にはうしろにSTがつくバージョンもあり、そのSTがつくかつかないかで耐摩耗性能が大きく異なります。
そして、それはサイズによってどちらかに分かれるようです。
私が発注したサイズはSTがつかないバージョンで、耐摩耗係数が240でした。
STがつく方は340と、かなり減りにくいようですね。
私の場合は、3年3万キロで交換時期が来てくれるように、適度に減ってくれた方が好みです。
気持ちも落ち着いたところで、また明日からがんばります。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。
シューリパブリックのホームページはこちら。
今週末のスケジュールはこちら。
今履いているタイヤは、ミシュランのPS3というどちらかと言えばハイグリップ指向のもの。
このタイヤを選んだ理由は、私が思うにクルマはとにかく安全性が第一で、「走る」よりも「曲がる」と「止まる」を重要視していることと、ディーラーの担当営業さんのアドバイスによってクルマとの相性を考えた上でのことでした。
決してガンガンに峠道を飛ばすためではありません。
このPS3というタイヤは、非常に耐摩耗に優れていて(耐摩耗係数が320とのこと)、2年半で約25,000キロ走った現在でもまだ山が十分に残っています。
だから悩んでしまうのです。

毎年、前後のローテーションをしているため、前輪のショルダーだけ減っているというようなこともなく、

前後どちらも山は4ミリ強。

このまま履き続けてもまだあと1年くらいは十分に持ちそうです。
ですが、最近になって雨の日に若干滑るようになってきました。
ツルツルに滑るのではなく、カーブなどで多少不安感を感じるようになったのです。
製造年を見ると、2010年の08週となっており、タイヤの製造からはすでに4年以上が経過しています。
正直なところ、まだ使える(ように見える)モノを捨ててしまうのは非常に心苦しいものですし、タイヤを交換するにも相当の費用がかかるため、この数日間ずっと悩んでいました。
でも、今日思い切って近くのタイヤ屋さんに行って決断できました。
新しいタイヤは、実際に触ってみて質感がぜんぜん違うのです。
パッと見ただけでは、ウチのクルマのタイヤはまだまだ使えるのかもしれませんが、新品のタイヤと比べるとかなりゴムが硬くなっているようですし、パサパサしているようにも感じました。
私は全くの素人なので、あくまでも私の個人的な感覚の範疇ですが・・・。
とにかく、地面と接しているのはタイヤだけなのに、そのタイヤがダメな状態では危険です。
それに、タイヤが劣化してきていると、走っていて疲れます。
仕事でも長距離を走るのに、移動で疲れていてはよい仕事ができませんからね。
結局、ミシュランの違う銘柄のタイヤを発注してきました。
発注してみて、罪悪感が重くのしかかるかと思っていましたが、メリットとデメリットをしっかりと考えてみて、思いのほか気持ちはスッキリです。
みなさんも似たようなことってありませんか?
私たちは、子供のころから「モノを大切にしなさい」とか「アリとキリギリスのアリのようでありなさい」などということを言われて育ってきたので、モノを捨ててしまうことには罪悪感を感じたり、先に楽をすることは悪いことだと思ってしまいます。
私はこの歳になって感じるようになったのは、ほとんど使わない服やモノを捨てられないでとっておくことは、それらを保管する場所のムダであり、使われないモノたちがずっとそのままにされること自体がかわいそうであること、
そして、先に辛いことをやってしまって楽を将来の為に残しておくことは、人生の輝ける時期をムダにしてしまいかねないということです。
いや、全てがそうではありませんが、何でもかんでも先憂後楽が良いという訳ではないと思うのです。
人の一生は長いようで短いものです。
我慢して辛いことをする時と今を楽しむ時を、バランスよく経験していくのが良いのでしょう。
そんなことを考えながら、タイヤの交換の時期を少し早めて少しだけタイヤをムダにして出費が多くかかったけれど、そのことで安全に快適に走ることができて、そしてクルマやクルマを使った日常を楽しむことができるのであれば、それは決して無駄ではないと思いました。
ちなみに、今回発注したタイヤは、ミシュランのプライマシー3というモノです。
このプライマシー3にはうしろにSTがつくバージョンもあり、そのSTがつくかつかないかで耐摩耗性能が大きく異なります。
そして、それはサイズによってどちらかに分かれるようです。
私が発注したサイズはSTがつかないバージョンで、耐摩耗係数が240でした。
STがつく方は340と、かなり減りにくいようですね。
私の場合は、3年3万キロで交換時期が来てくれるように、適度に減ってくれた方が好みです。
気持ちも落ち着いたところで、また明日からがんばります。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。
シューリパブリックのホームページはこちら。
今週末のスケジュールはこちら。