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靴ベラを使う理由
靴を履くときには、靴ベラを使うのが正しい履き方だと言われています。

でもねぇ、仕事でお客様のお宅にお邪魔して、帰りがけに玄関先でモタモタしているのもどうかと思いますし・・・

というのが、日本では一般的なのではないでしょうか?

どうして靴を履くときに靴ベラを使うのかと言いますと・・・、



靴ベラを使わないとこんな状態になります。

つまり、



この部分ですね、靴のトップラインが傷んでしまうのです。

ここが傷むとどうなるかと言いますと、トップラインを縫っている糸が切れてしまったり、カカトの芯が潰れてしまったり、もしくは履き方によっては履き口が伸びてしまって足をしっかりと押さえられなくなってしまいます。

なので、靴になるべく負担をかけないように靴ベラを使うのです。



私、実はほとんど短靴を履かず、普段はブーツばかりです。

ブーツの場合はどうすればよいかと言いますと、



ブーツはこんな感じになって履き口を痛めることはないため、基本的には靴ベラは不要です。

使って悪いことはありませんので、より丁寧に履きたい方はぜひお使いください。

それから、靴を履くときに靴ベラがないからと言って指を靴ベラの代わりにして履く方がいらっしゃいますが、足に合ったサイズの靴の場合、指くらいの厚みがあるとやはり靴に対して負担がかかりやすくなるので、お勧めはできません。

スニーカーのような作りと違って、革靴は履き口は伸びないようになっていますから、無理して足を入れようとするとそれなりに負担になってしまいます。

意外と知られていないことですので、ぜひ知っておいてください。


ちなみに、私は短靴を履かないのに普段からこんな靴ベラを持ち歩いています。



絶対履かないわけではないので、もしかしたら役に立つ時もあることでしょう。

先日、某公共放送の番組を見ていて、レポーターの男性がしゃべりながら家から外に出るというシーンがあって、しゃべることが優先で靴はサンダルを履くようにして履いていました。

公共放送でもそんな感じなので、まだまだ国民レベルでは靴ベラを使うのは最先端の方なのでしょう。

そこで私からちょっとした提案です。

もし、お客様のお宅に上がるようなお仕事をされている方が、帰りがけに靴を履く時には、ポケットからさっそうと靴ベラを出して、しっかりと靴ベラを使って靴を履き、ちゃんとヒモを締めて靴を履いてみてください。

その間約10秒ほどでしょうけれど、その動作が意識の高いお客様に対しては印象に残るはずです。

時代の流れを考えたときに、ちゃんと靴ベラを使って靴を履き、しっかりとヒモを締めるという動作は、今よりももっと洗練された時代には当たり前のこととなっているはずです。

つまり、今からやっていれば先取り(きわめて基本的で当たり前のことではありますが)になるのです。

残念ながら、まだ当たり前のことがちゃんとできていない世の中なので、当たり前のことを当たり前にちゃんとやることが良い印象を与えるのですから、やって損はないことだと思います。

私も、もし短靴だったらやりますよ。

その10秒でちょっとしたことを話して、さらにお客様の印象にのこればなお良しですね。


お知らせ  

2016年4月ご注文分より、靴の価格を以下の通りに改定させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

旧価格 92,000円(税別)
新価格 94,000円(税別)



シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

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メールアドレスは info@shoe-republic.com です。






 
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